看護師より「たとえばこんな場面、ありませんか?」 その7(最終回)

「パニック」や「こだわり」の裏には、体調不良が隠れているかもしれない。
この視点を持っておくだけで、支援の質はぐっと変わります。
「また問題行動が出た」ではなく、「何か体に不調があるのかもしれない」と考える。そうすることで、本当に必要な支援が見えてくるんです。
知的障害のある人は、決して怖い存在じゃありません。ただ、私たちとは違う方法で、自分の状態を伝えようとしているだけ。
その声に気づいて、寄り添っていく。
それが支援であり、看護なんだと、私は感じています。
あなたも、もし現場に出る機会があったら、行動の裏にある「体の声」に、そっと耳を傾けてみてください。きっと、今まで見えなかったものが見えてくるはずですから。
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【PS】
もし「これって体調不良かも?」と思ったら、看護師や医療職に相談してみてください。些細なことでも、現場では大事な情報になります。チームで情報を共有することが、利用者さんの安心につながっていくんですね。

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